2023年3月末日
「リアルでもバーチャルでも誰もが自分らしくいられる世界を」VISIONに「バーチャル配信者×ファッション」の領域に特化したVtuber/Vライバープロダクション事業を行う株式会社Veyond(代表取締役:中村 亮太郎)は複数のエンジェル投資家をインベスターとするJ-KISS型新株予約権による資金調達を実施したことをお知らせいたします。
今回の資金調達を通じ、所属タレントデビューに向けてキャラクターデザイン、Live2Dモデル、及び3Dモデルのクリエイティブの制作を加速させ、リアルとバーチャルを融合させるための新たなバーチャル領域の価値創造を目指します。
- 資金調達の目的と背景
Vtuberをはじめとするバーチャル配信領域は、いま最も成長を見せる産業の一つです。
日本のIP力とデジタル配信を組み合わせたこの新しい領域は、現在注目されているそれの何十倍、何百倍、何千倍もの可能性を秘めた、まだまだ成長途上の領域です。
タレント/キャラクターの魅力やバーチャル配信ならではの体験に加え、現在注目されている「ゲーム配信」をはじめとした様々なコンテンツと組み合わせることでバーチャル配信の可能性はより大きなものとなります。
Veyondは、大きな可能性を秘めたこのマーケットに、「ファッション」という新しい風を吹き込むことで、さらに新しい層を取り込むべく、この度エンジェル投資家からJ-KISS型新株予約権による資金調達を実施いたしました。
日本のみならず、アジア、そして世界へ、Veyondが規模感とスピード感を持って、様々なバーチャル配信体験と新しいバーチャルファッション体験をお届けしていきます。
- 株式会社Veyond 代表からのコメント及びプロフィール
株式会社Veyond
代表取締役社長 中村 亮太郎
【コメント】
テクノロジーの発達によって人と繋がることが容易になったように思える現代社会ですが、その発達に反比例するかのように「繋がりの希薄化」が加速し、昔よりも孤独感を感じる人が増えていることがいま世界的に問題視されています。
Veyondはそんな現代社会で、インターネットの先にいる誰かにも「人の温かみ」を感じられる、そんな世界を作るべくバーチャル世界での「自分らしさ」を追求する企業です。
その実現に向け、バーチャル世界における現代人の手本となれるようなバーチャル配信者を生み出すために、この度資金調達を実施させていただきました。
数多くの皆様の応援の声を受け、このような機会をいただけましたことを、心から感謝申し上げます。
皆様に愛されるキャラクターとタレント、そして新しいビジネスを届けられるよう、チーム一丸となって邁進してまいります。
【プロフィール】
京都大学卒業後、2012年に全日本空輸株式会社に入社。
主に経営企画を担当し、年間1,500億円の予算策定/原価分析および海外航空機メーカーとの海外渉外を担当。
その後、人材/コンサルティング領域などのスタートアップを複数社経験したのち、
2018年に株式会社CAVINを創業、取締役CFOとして経営戦略立案や数億円の資金調達を実施。
2022年11月に株式会社Veyondを創業